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染色できるようにロープ状に束ねて、円筒形に巻いていきます。
これを機械化している工程です。
ところで、1ロープ当たり何本の糸を束ねているのでしょう。
生地の経糸の総本数にもよるのですが、だいたい1ロープ当たり400本から500本と
いったところでしょう。
もちろん、巻き上げている間に、1本でも糸が切れると自動的に止まりますが、ただ
その際、上手に処置をしていないと、後の染色工程で大変なことになります。
たかが1本1カ所でもなんです。
話は少し飛びますが、綿を扱う工場は風綿との戦いとも言えます。
例えば綿の繊維が、稼動中、空中に飛散しますが、それが、センサーに悪さをしたり、
染色に影響したり、最悪は、電気のショートにより風綿に飛び火し、火事を起こすること
もあります。
話を戻しますが,染色する数量、番手(糸の太さ)、1ロープ当たりの本数などによって
大きく違いますが、このボール状には、最低300メートル位から、長い場合で
12000メートルの糸が巻かれています。
また、一本一本の糸の通りを区分けするために、アゼ紐が、等間隔で入れてあります。
これは、後の分繊工程で大変重要な役割を果たすことになります。
ところで前述しました番手についてですが、これは糸の太さを表す単位です。
通常、ジーンズのデニム地に使われるのは、7番手です。6番手、5.5番手になると
より太くなり、逆に、8番手、10番手になると細くなります。
緯糸には7番手、あるいは、少し軽めで10番手などがよく使われているようです。
14オンスデニムは、経糸、緯糸とも7番手が使われるケースが多いようです。
因みに、工場によっても違うでしょうが、この7番手を基準に染料のフィード量も決めて
いきます。
次の式は公式になっています。 
長さ(単位はヤード)×本数÷(840×番手)=糸の重さ(単位はポンド)です。
840は定数です。
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